この度は、「日本最北端わっかない平和マラソン大会」にエントリーいただき誠にありがとうございます。
現在、天気予報を見ますと、大会当日は雨の予報となっております。
雨天時のレースでは、雨風の影響により低体温症に陥る可能性が高まります。体調管理には十分ご留意されて臨みますようお願いいたします。
本大会では、選手の皆さんをスタート位置に輸送してから、スタート1時間前の8:00まで、輸送バスが待機しており、雨除けの待避所としてご利用が可能です。
また、合羽ですが、走行中不要になり捨てる際は、給水所でダストボックスを用意していますので、ご活用ください。
★低体温症対策について
レース中に冷たい雨や風にさらされることや、汗が冷えることで、低体温症に陥りやすくなります。レース中、体温が上昇したり、反対に雨風で急激に冷え込んだりすることへの対策としては、ネックウォーマーやグローブ、アームカバーなど着脱しやすい服装を準備するのがオススメです。
また、レース中、体を冷やさないためには、「血液を冷やさないこと」が重要です。首すじ、手の甲、手首、さらには頰、太もも、おなかなど、皮膚から血管が見えるような部位には、ローションやワセリンを塗り、皮膚をコーティングして、撥水性と保温性をたかめることで、雨風などによって、冷えた血液が循環することを防ぎます。
ウェアについては、速乾性のあるポリエステル製等を、ぜひご着用ください。綿製のものは、雨や汗を吸って乾きにくいためおススメできません。また、撥水性の高いインナーは汗を通し、保温力も高いため、冷たい雨の場合には望ましいです。
レース中、エネルギー切れによるペースダウンが生じると、内燃機関の活動が低下してしまい「低体温症」の可能性が高まります。エネルギーの枯渇を防ぐため、コースの途中で提供される給食を補給し、熱産生のエネルギー源である糖質補給を十分に行い、深部体温の低下を防ぐことを心掛けていきましょう。
走っている最中に脱水症状になってしまった場合、低体温症のリスクも高まると言われています。気温が低いレース環境においては、ご自身が想定しているより、脱水している場合があります。コース上に設置している給水所を利用し、しっかりと水分補給を行うことを心がけましょう。
当日、万が一、走行中に気分不良や低体温症などの症状が出た場合、ご自身の生命を守るため、直ちに走行をやめてコース端に移動し、運営スタッフにお声がけください。
事務局一同万全な体制で皆さんを迎え入れさせていただきます!宜しくお願い致します。