- 日本最北端の地の碑/宗谷岬
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宗谷岬の先端、北緯45度31分22秒の“日本最北端の地”を標す記念碑。北極星の一稜をモチーフに、中央には北を示す「N」、台座の円形は「平和と協調」を表しています。海に向かってこの地に立つと、前方三方が海、正面に43㎞先のサハリンの島影を望むことができます。
- 祈りの搭/宗谷岬公園
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昭和58年9月に起きたサハリン沖の大韓航空機撃墜事件では、遭難現場に最も近い稚内が調査や報道の前線基地となりました。遭難者の慰霊と恒久平和の願いを込めて2年後に建立された塔の周辺は夏、アルメリアの花で埋め尽くされます。
- 宗谷丘陵(北海道遺産)
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宗谷丘陵に見られるなだらかな斜面は、約1万年前まで続いた氷河期の寒冷な気候のもと、地盤の凍結と融解の繰り返しによって土がゆっくりと動くことで作られ、周氷河地形と呼ばれています。北海道各地にも広く分布しますが、宗谷丘陵以外でこの独特で美しい形をはっきりと監察できるところはありません。また、57基の発電用風車が建ち並ぶ風車群は風のまちの象徴です。
- 稚内港北防波堤ドーム(北海道遺産)
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昭和11年、波よけ用に建設された全長427m、高さ13.6m、70本の円柱が連なる半アーチ型ドームです。古代ローマ建築を思わせる世界的にも類のない建造物として北海道遺産となっており、役目を終えた現在も港のシンボルとなっています。
大会の特徴
- Point1ナンバーカード・計測チップは事前発送
- 当日受付不要。スタートラインに立つだけ。らくらくスタート。
- Point2フルマラソンの制限時間は余裕の6時間
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北海道・稚内の景色や歴史、食を楽しみながら走りきってください。
- Point3全日本マラソンランキング・MCC(マラソンチャレンジカップ)対象大会 日本陸上競技連盟JAFF RunLink加盟大会
- Point4WEB記録証発行
- Point5フィニッシュ地点では、北海道・稚内の美味しい飲食テント!
- 海の幸・山の幸、いろいろと美味しいモノを集めました。
- Point6ペースメーカーが目標タイム別にサポート
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一人ではむずかしい目標タイムが達成しやすくなります。
- Point7有料の参加者全員に参加賞をプレゼント
わっかない平和マラソンの魅力
- 評価コメント ※2019年大会レポより
- ほぼ向かい風でした。しかし、沿道の人々の応援と給水所の予告やスタッフの細かい配置などとても走りやすく、安全への配慮が感じられ自然の厳しさを和らげてくださいました。
- 宗谷岬から稚内の風を感じ、ゴールを遠くに見ながら自然を楽しめるコースでいいコースだと思いました。市内に近づくと応援の方や私設エイドも増えてマラソンが町に浸透してきているなと感じました。
- 完走し終わったペースメーカーの方々が大勢、フィニッシュ近くでランナー1人1人に声をかけ続けてくれました。これまで5年近く各地のマラソン大会に参加してきましたが、こんなこと初めてでした。ペースを作るだけでなく、完走までもサポートして下さったペースメーカーの方々に感謝です。
- スタート地点の宗谷岬ではうっすらとサハリンも見れたし、市街地に向けて走るコースは風こそ強かったものの、景色も良くて気持ち良かったです。
- 雄大な景色を見ながら、風と仲良くしながらのランでした。沿道の温かい応援と、ペーサーさんたちがとても元気で親切で良かったです。ゴールした後、荷物を取って、会場そばの水夢館でシャワーを浴びれます。ドライヤーも完備で、ストレッチまで出来て、空いていたのでゆったり使えました。
- 2,5,8キロは海沿いのコースで景色もよく、思っていたより日ざしはありましたが、気持ちよく走れました。
- 初めて参加しました。コースはずっと自然景観がよく、アップダウンも少ない印象。風はあるけどフォームが崩されるほどのレベルではなかったです。何よりスタート直後も渋滞しないのが快適。給水所や救護班もしっかり準備されていました。
- 風はきつかったけれど、応援や風景とても良かったです。たくさんの方から大きな声で励まされました。稚内を満喫できました。ありがとうございます。
- 事前にナンバーカードが送付されていたので、現地で受付がなく余裕をもって準備できました。コースはおおむね平坦ですが、35km付近までは向かい風との戦いとなりました。ノシャップの折り返しを過ぎると追い風になり、暑かったです。参加人数が少ないので、スタート直後から北海道の雄大な景色を楽しみながら自分のペースで走ることができました。